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11月25日。
今日11月25日は三島由紀夫先生が自決された日でした。
毎年の習いで、今年も戯曲を読みました。追悼の意味を込めて。
で、読んでる途中に宅配便が…

JUGEMテーマ:三島由紀夫


| 不朽の花 | 22:40 | comments(0) | - | 円取 蹴生 |
君と読みたい本がある。
昨日は文字・活字文化の日でした。
11月9日まで読書週間らしいです。
で、今年の標語は「君と読みたい本がある。」です。
本って基本的に1人で読むものだと思うんだけど、誰かとお喋りしながら読むのも面白いかもしれませんね。きっと本自体は進まないと思いますが…。

活字離れが深刻化してると言われています。
電車で携帯を覗いてる人の数が増えているのは実感として感じるけど、じつは、彼彼女はケータイ小説を読んでいる、なんてことも少なくないらしいから、どっちやねん?って思うこともしばしばです。

本や雑誌の売れ行きが芳しくないことは確からしく、売れる本は怪物的に売れる、売れない本はとことん売れない、と二極化が進んでいる。メディアで取り上げられる本はよく読まれるが、そうでないほとんどの本は、ファン以外読まない、と。

売れない本はどうなるかと言うと、残酷な話だけど、バラバラにされてしまうんでしょうね。廃刊ってやつですね…。
その分野での評価は高いが一般的に読まれないから売れず、廃刊という形になり、今もほとんどの人の目に触れることなく輝きを隠している本たちがいる…。

今回、講談社文芸文庫が創刊20周年キャンペーンで、眠っている20刊を復刊させるという、かなり男前な企画を行ってくれます。
いくつかの候補作から、アンケート結果の上位20作を復刊するというもの。
参考書目を見ると、タイトルはどこかで聞いたことあるが、読んだことはない、という作品がずらりと並んでいて(廃刊されていたから当然ですが)、どれを選ぼうか悩むくらいです。

悩んだ結果、石川淳『江戸文学掌記』を選ぼうかと。
上位20作には入らないかもしれないけれど。
石川淳氏の作品は難解なものが多いけど、面白いものも多い。
そして江戸文学に通じているんですが、江戸に“留学”していたと言われるほどの、当時でもかなりFUNKなことをしてた人なのです。
そんなところも面白いなぁ、と思ったので。
作品自体は図書館で全集を読めばいいんだけど、講談社文芸文庫の美しい装丁が自分の本棚にあればナイスなんだけどなぁ〜。
| 不朽の花 | 02:13 | comments(2) | - | 円取 蹴生 |
送り火…!!
センター試験を受験された方、お疲れ様でした。

英語の問題でちょっと変化球が来たようですね…
リスニングも昨年よりは少ないものの、器機のトラブルが起きました。


本題です!
前の記事で、センター試験の小説は数十万人に読まれることになるのでその書き手が羨ましい!みたいな事を書きましたが、その時内心思っていたのは「墓の中でガッツポーズするかもなぁ」とか「天国や地獄で喜ぶんだろうなぁ」とかいったことで、9割方物故作家を念頭に置いていたのだけれども、なんと今回の出題は堀江敏幸氏の「送り火」というサプライズ♪

最近三島由紀夫作品も採用されましたが、その時と同じくらい嬉しかった。

この「送り火」は『雪沼とその周辺』に収録されている。
2003年11月25日が初刷り…
三島さんの自決の日やないか…
すごい偶然…

2003年の作品ということは読んでいた受験生も結構いたんじゃないかな?
堀江氏の知名度も高いし。
古文や漢文の書き手は誰?っていう感じだったなぁ。それだけ読めていないってことなのかもしれないけど。

堀江氏を知らないという人もセンター試験をきっかけに他の作品にも触れてもらえるといいな。

オススメを挙げておくと、

★『河岸忘日抄』
語り手がいる場所はなんと船の上。船で生活してる!
文体も面白いし、ゆったりとした文章や思考が気持ちいい。
★「ゼラニウム」
同名の単行本の標題作。
なぜか印象に残っている。標題作だから当たり前か…
最後の一行が素晴らしい。

★『回送電車』
エッセイ集。
と言っても、堀江氏の文章はエッセイっぽいのでこれを小説として味わうこともできる。

★『いつか王子駅で』
陸上好きはきっと好きになるはず。

あと、翻訳も結構されているみたいだけれど、まったく読めていません。
読もう読もうと思って読めないんだな…
| 不朽の花 | 22:21 | comments(0) | - | 円取 蹴生 |
芥川賞決定! しかし…
第136回芥川賞が決まりました。

青山七恵「ひとり日和」(文藝07秋号)


未読なのでコメントのしようがないなぁ…。

石原慎太郎氏と村上龍氏が絶賛してるところを見れば、かなり良い作品なんだろうとは思うけど。
両氏は、特に石原氏は、選評でいつも物足りないとこぼしていただけに、この作品に出会えてテンションが上がっただろう。「不毛」な作品ではなかったということでしょうか。


僕の予想は星野氏の「植物診断室」だったがみごと外れました。
作中で模索されていた「父親に代わる男」というテーマはさらに深めていく価値があると思った。
『ターミネーター2』のシュワちゃんに近いイメージかな?
ジョンとは血の繋がりはないが、本当の父親以上に男性像の見本を示していたし、決してジョンに手をあげたりしない。父親ではない男親。興味深いテーマだ。
「植物診断室」という題の割に植物診断師の存在感が稀薄だったのは何故か?
声しか出て来なかったけど…


柴崎友香「その街の今は」が表現したいことは痛い程分かる。
なぜかと言えば、僕が普段考えていることだから。
一言で言えば、僕が暮らしてるこの場所にかつて同じように生活していた人がいたという驚きと感動。
190枚を150枚位に縮めて、この主題に徹底して書いたら、もっと面白くなったと思う。

田中慎弥「図書準備室」を一番面白く読んだが、こういう作品は芥川賞に向かないに決まっている。候補に選んだ人たちに拍手すべき。


佐川光晴「家族の肖像」は未読。
ただ、この作家は結構好きでほとんど読んでいる。
近いうちに芥川賞を取るのは間違いないし、取らずとも実力は十分ある。


「ひとり日和」に期待したい。久しぶりにわくわくしている。
| 不朽の花 | 02:59 | comments(0) | - | 円取 蹴生 |
円取蹴生文学賞決定。
円取蹴生文学賞が決定致しました!

受賞作以外の候補作は…

★保坂和志『小説の誕生』(新潮社)

★佐藤弘『オブラディ・オブラダ』(光文社)

★黒井千次「同行者」(群像2006年10月号)
★町田康『真実真正日記』(講談社)

★綿矢りさ「夢を与える」(文藝2006年冬号)

★茂木健一郎『クオリア降臨』(文藝春秋)


といったところです。
どの作品も刺激的でした。

読めていない作品が多くて参っています…。
いわゆる積ん読ってやつですな。


それでは受賞作の発表へ!

まいどおおきに! 続きはこちらやで! あなたさまの宇宙がさらに輝きますように…☆
| 不朽の花 | 00:53 | comments(0) | - | 円取 蹴生 |
円取蹴生文学賞。
円取蹴生文学賞を創設いたしました。

対象ジャンルは、小説・評論・詩歌・戯曲・エッセイ他。

6月末(前期)と12月末(後期)との年2回発表予定。

原則として、前期は12月1日から翌5月末日まで、後期は6月1日から11月末日までの6カ月間に発表された作品を対象とする。
※今回は2006年内の全作品を対象としました。

選考委員は、『JECNー0244 完全期間限定ブログ』の管理人である円取蹴生氏。
(ドゥマゴ文学賞から賞の価値と権威を取ったようなものです)

受賞作に該当するのは、概ね以下のような作品。

★円取蹴生氏に何らかの形で感銘を与え、文学観延いては人生観に変更を要求するような作品。

★円取蹴生氏にとって切実かつ重要な主題を含んでおり、全体としても満足のいく作品。

★喜怒哀楽のどれか一つでもよいから烈しく揺さぶる作品。
★読んでとにかく面白い作品。

要するに何でもありってこと!
自己満の文学賞さ!


創設意図は、まぁ、読書体験の記念になればいいかなという単純なものだが、選考は真剣に行うつもり。

尚、受賞作はブログ内で商品紹介される予定。


受賞を機に手にとって戴けたら選考委員にとっても、作品にとっても、これ以上の喜びはありません。

△読書に偏りがあり、読書量も少ないという前提のもとに、本賞は存在します。

受賞作は近日発表予定です。
| 不朽の花 | 01:16 | comments(2) | - | 円取 蹴生 |
三島・阿部・矢作…
新年号の文芸誌をチェックしていたら、なんとなんと、三島由紀夫氏の十代書簡集が新発掘・掲載されている!
久しぶりの十代の文章だ。
ゆっくり味わって読みたい。(新潮)


『文學界』では矢作俊彦氏の新連載小説「常夏の豚」が始まる。
『ららら科学の子』を読んで大いに感銘を受けたので、ぜひ読みたい。が、時間がとれるかどうか…


そして。ついに『群像』で阿部和重氏の新連載小説「ピストルズ」が始まる…
阿部氏は本当に面白い作品を書く書き手なんで、僕のお気に入りの作家です。
『シンセミア』から3年が経ち、神町サーガがまた動き出すんだな。
大いに期待したい!



『新潮』は白の表紙が良い。去年は赤だったなぁ。新年号は気合いが入ってます。
他の雑誌も新年号くらい特別な趣向を凝らしてほしい…
『群像』の目次はゴールドだったけど。
| 不朽の花 | 14:01 | comments(0) | - | 円取 蹴生 |
『木を植えた男』
10月27日の讀賣新聞に、押切もえさんが安倍首相に絵本を贈呈した、という記事が載っていた。公務中の首相に代わって、塩崎官房長官が受け取った。

贈った本は《フランスの山岳地帯の荒れた地に森をよみがえらせた男の物語「木を植えた男」》だ。
記事の横に写真も載ってて、絵本と単行本は確かに『木を植えた男』だった。

僕は新潮文庫のマイブック(全ページ白紙の本)を読書日記として使っていて、パラパラめくっていると、2005年3月10日木曜日にジャン・ジオノ『木を植えた人』を発見。訳は原みち子氏。こぐま社から1989年10月15日に発行と書いてある。
この本は1953年の作品で、30枚という非常に短いものだ。
多分、薄い本だから図書館で借りたんだと思う…薄い本・短い作品が好きなんです。

感想を転載すると、《エルゼアール・ブフィエの行為こそが本当の行為なのではないか。その姿は美しすぎて、すごいとしか言いようがない。良い本に出会えて幸せであった。》

見返りを求めず、自分の信じたことを生涯をかけてやり抜く意志に感動したんだと思う。話の最後に荒れ地が緑に彩られるシーンがあったはずで、あれはすごく良かった。

いろいろ調べたんだけど、どうやら僕が読んだこぐま社版は現在売ってないみたいだ。でも、他の版で読むことができるので機会があったら一読を♪

押切もえさんは読書家で知られるモデルだけど、本当にいい本を贈ったと思います。
| 不朽の花 | 03:19 | comments(0) | - | 円取 蹴生 |
ノーベル文学賞。トルコのオルハン・パムク氏。
2006年のノーベル賞受賞者が発表される時期なんだなぁと軽く感慨に浸る秋の日曜日。

ノーベル文学賞はトルコの作家オルハン・パムク氏に決定した。
毎年のことだけど、今年も僕の知らない人だった。トルコ文学自体に馴染みがないからなぁ。
授賞理由は「異文化の衝突と混沌の新たな象徴を見いだした」というものらしい。
トルコではパムク氏の受賞に反発があるようだ。オスマントルコ帝国末期の第一次大戦中に起きた「アルメニア人虐殺」を認める発言を行ったことで国賊扱いされているとか。EUに加盟する条件に「虐殺を認めること」が挙げられているため、トルコのEU入りは遠くなった。と讀賣新聞に書いてあった。僕は疎いからパムク氏の記事で知った次第…。

日本でも翻訳がいくつか出されているよう。ということは、やはり僕の読書不足から「全然知らない人がノーベル文学賞に決まる」という事態になっているわけか。でもなかなかトルコの小説にまでは手が伸びないっていうのも正直あるんだよな。まぁ、これを機に手に取るっていうのも悪くないだろう。文学賞の存在意義の一つは読書案内的なものだと思うから。


今日は新堂本兄弟。11:45から!!
| 不朽の花 | 13:30 | comments(12) | trackbacks(0) | 円取 蹴生 |
岡崎祥久「うずら」
岡崎祥久「うずら」(群像0610)

この人の小説はいつも僕を不安にさせる。
この「うずら」は《 ニドスとの会話はまるで夢のようだ》から始まるのだけど、ニドスって何?と思う。主人公が妻を呼ぶときの言葉で[伴侶]を意味するらしい。

僕が今回いちばん不安になったのは、ある日、中学時代の同級生が訪ねてくる場面。彼らは40歳手前。
元クラスメイトの用件は、1982年7月19日のホームルームの時間に担任の生田目先生が言った言葉は何だったか・・・というもの。彼はクラスメイト全員(44人)を順番に訪ねているという。海外にも二度行ったらしい。
僕はこの場面を読んでとても落ち着かなくなったのだが、岡崎氏はこういうエピソードを重ねて小説を作っていくのが常なので僕はずっと不安であったともいえる。
だいたい題の「うずら」からしてうすら寒いの連想というか秋空の聞き間違いというか・・・。

まぁとにかく説明のしにくい作品なんです。説明をしても意味をなさないというか。
興味のある人は読んでみるといいのではないかなと思う。

岡崎文学はこれから需要が増えるのではなかろうか?
と思うけど・・・


| 不朽の花 | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) | 円取 蹴生 |